16年ぶりの大阪城ホール

16年ぶりに。。

7月6日 大阪城ホールに私は向かった。イエローモンキーとしては、2000年4月15日、16日に行ったスプリングツアー以来となった。

あの頃、メンバーはどんな風に思っていたんだろう…その時の彼らより大人になった私は、もしあの頃に今の自分の年齢だったらどんな風に思ったんだろうと。。そんなことを思いながら当日を迎えた。

電車に乗って

その日、16時前に自宅を出て、大阪城ホールへ向かった。

基本、ぼっち参戦も多いため、電車に乗る人のほとんどが、城ホールを目指してるような錯覚に陥り、イヤホンをしてる人の音楽はいつの時代のイエローモンキーを、聞いてるのかな？という錯覚にも陥り、そんなこんなで、緊張感と錯覚の中、城ホール近くの京橋に着いた。

よし、とりあえず食べ物を買ってみようと思いコンビニへ向かうも、全く食欲がない、さぁ、どうしよう。とりあえずカロリーメイトなんて普段全く手にしないものを買ってしまう、この挙動不審さ（笑）

まぁこれなら、食べなくても持って帰れると、これまた意味不明な理由でカロリーメイトを正当化してみる。

代々木の時にあまりにも喉が渇いたことを思い出し、よっしゃペットボトルだけは多めに準備していこうと、なぜか一番喉が乾きそうなカロリーメイトを持って城ホールを目指す。

昔を思い出しながら

昔と違って、イエローモンキーのTシャツを着てる男の人がすごく多いなぁと思いつつ、大阪城ホールの階段下に着いた。

ふわふわする感覚で、なんとなくぼんやり風景を見てると、横のカップルが、これでクジが出来るって携帯を触ってて、あ！そうだ、やるんだった！！忘れてた（笑）。。

いざ、抽選

立て看があって、そこにQRコードがあったため、撮ってやってみる。

や、やったぁ！（笑）2等のステッカーだー（≧∇≦）普通に嬉しいー！！

そのあとステッカーをもらい、いよいよ開場…そのまま入場してみる。

会場内へ

そして、一旦、席へ向かってみる。今回の私の座席はステージサイド。。入って比較的すぐの入口から入ってみた。

大阪城ホールの座席は大体頭の中に入ってるし、行ってみた。

ちょ、ちょ、ちょ…チョット待ってもらっていいですか？

これは、ステージの端を花道と言うのでしょうか。その花道が目の前にある…私は前から3列目だったのですが、これってまさか肉眼で見れる距離ってやつですか…

チョット一旦、お手洗いに行って、会場の外のベンチで座って落ち着こう。ちなみに、私は大阪城ホールのトイレの数の多さが本当に素晴らしいと思っている（笑）並んでもこんなに焦らない会場もなかなかないんじゃないかと思うほど回転がいい。

降臨

あ～やばい…これはやばい…心の臓が止まってしまうかもしれない…そんなことを思いながら、座席へ戻った。

んー、やっぱりこれ見えるな…

そんなことを思っていたら、カウントダウンが始まり、私の愛するイエローモンキーが大阪城ホールに降臨した！

大阪城ホールにはいろんな思い出があった。初めてアリーナの前の方でど真ん中でみた時、スタンドの一番後ろでみてた時、パンドラの時に4DAYSもあった時、いろんな思い出が私の中で駆け巡った。

目の前にメンバーがいる

花道に来てくれたEMMAのキラースマイルが素敵すぎるそして髪の毛の一本までが見える♡

HEESEYのアイメイクのマットな目元の中の優しい目、そして小さいかわいいヒップをフリフリしてくれる♡

LOVIN、あなたはなぜそんなにかっこいいのですか？イエローモンキーのLOVINであるあなたはやっぱり最高♡

ANNIEの嬉しそうな笑顔、突き上げる右手！素敵♡

イエローモンキーは、やっぱり最高だった！

LOVINが言った、悲しい思いをさせたと思う、その十字架を背負って行かなければいけないって。

こっちこそ本当にごめんなさい。と思った。

イエローモンキーが大好きすぎて、辛かった、悲しかった、15年長かった。

でも、4人がまた再集結してくれたことで、私は、イエローモンキーと共に年齢を重ねていけることが嬉しい！

私が見たメンバーの空気感

メンバー紹介の時、初めてこんなに間近で、ステージサイドなので真横からみたことをよって、私は今まで当時からメンバー紹介、何度となく見てきたはずの光景なのに私の心が震えることが目に飛び込んできた。

ANNIEがドラムを叩いている、その横でANNIEに微笑むHEESEYがいる、ANNIEを見守るEMMAがいる、ANNIEを見守るEMMAの後ろでその全てを包みこむLOVINがいた…

私、イエローモンキーを大好きでよかった。イエローモンキーのメンバーがイエローモンキーを大好きで大切にしてて、そんな最高なバンドを愛せるなんて、それこそが最高ー！

昔、大阪城ホールでSO YOUNGを聞いた時、深くまでわからなかった。

好きなもの、信じてるもの、それはやっぱり信じ続け好きでい続ければまたこうして、私たちの目の前に彼らは戻ってきてくれた！私たちの信じたものは、幻じゃない。

大阪城ホール16年ぶりの私の1日は、また忘れられない1日になった。